
プロフィール
和歌山県出身。入社3年目で結婚。現在は1男の父。中学、高校とサッカー部に所属していたこともあり身体を動かすことは大好き。趣味はスポーツ観戦や釣りだが「休日は子どもの相手が最優先になり、しばらく自分の趣味はお預けですね」。柔らかい物腰の一方で芯の強さも併せ持つ。その座右の銘は「努力は苦し、されどその実は甘し」。
大学の専攻から「鞍替え」しゼロからのスタートでした
和歌山県で生まれ育った私ですが、大学時代は埼玉で過ごしました。一人暮らしを経験してみたいという想いもあって、一度地元を離れたのです。学業に力を入れた、とは言えませんが、バイトやスポーツなどに一生懸命取り組み充実した学生生活を送りました。就職活動はそのまま関東で行い、特定の業種や職種に絞らず回っていたところアルプス技研と出会って派遣というスタイルを初めて知りました。そして「色々な企業で仕事ができる」ことを「面白そうだ」と感じて入社を決めたのです。
当初の所属は熊谷営業所。勤務先は群馬県の精密機器メーカーでした。実は私は電気系の出身なのですが、ある事情で入社後に機械設計へ「鞍替え」しました。この精密機器メーカーではプリンタの設計に携わりましたが、技術、知識のベースがないゼロからのスタートでした。
最初の勤務先で基本を身に付けさせてもらいました

約3年間勤務しましたが、周りの方々に一から教わりながら成長させてもらった、という実感があります。職場では1台のプリンタの機構設計を10名くらいの技術者がチームを組んで担当していました。私は最初の1~2年は先輩社員の方が設計したものの評価や実験を中心に行いながら、機械の知識や仕事へのアプローチを学んでいきました。
改善等の小さな設計の仕事を任せてもらえるようになったのは3年目に入ってから。たとえば紙の排出機構をスムーズにするための設計を担当するなど、少しずつ仕事の幅が広がっていきました。初めて私の設計したものがカタチになったときだったと思いますが、ベテラン技術者の方に「こうやって山本君の書いたものがカタチになってくるんだよ」と言われ感想を求められたのですが、それはもう嬉しかったですね。機械設計は、仕事の成果をカタチとして目の当たりにできる点が魅力です。モノづくりの楽しさを知り、よちよち歩きながらも私は機械設計技術者としての第一歩を踏み出したのです。
一人前の技術者目指して、今は努力あるのみです
その後、モータメーカーでの勤務を経て、2007年の7月から大阪営業所へ異動となり、電機メーカーに勤務しています。結婚もし、子どもが生まれたこともあって、そろそろ関西に帰りたいと考えていたところ、タイミング良く現在の勤務先の話をいただき、今はオフィス向けデジタル複写機のフレーム設計を担当しています。配属になってすぐにCADのツールである「Pro-Eを早急に使えるようになって欲しい」と言われたときは少し焦りましたが(笑)何とか習得しました。 ベテラン技術者のサポートという立場ながら細かな部分の設計を任せてもらうこともあります。自分の仕事がカタチになって、実際に装置に載っていく充実感というのは、技術者冥利に尽きます。

とはいっても自分はまだまだ一人前とは言えません。もともと機械が専攻ではなかったのですから人一倍努力しなければならないという気持ちは強くあります。仕事の深さが分かり始めた今だからこそ、もっともっと勉強し一日も早く周囲に「一人前の機械設計技術者」と認めていただけるよう頑張りたいと思っています。
社内イベントで培った能力を仕事にも活かしたいと思っています

本業の話ではありませんが、当社では毎年11月に「アルプスロボットコンテスト」を開催しています。全国の営業所単位で有志を募ってロボットを製作し、一堂に会して操作性等を競うのです。私は2回目から参加しているのですが、昨年度からは事務局のリーダーとして運営のとりまとめを行っています。毎年、とても盛り上がるイベントであり、事務局としても「より良いコンテストにしたい」と力が入ります。全国のメンバーと月に1度は会議を開いて意見を交換し、コンテスト内容の設定、ルール決定、会場運営の検討をし、そして当日の運営に至るまで行いました。苦労もありましたがそれ以上に達成感を味わいました。その達成感が忘れられず、今年度も引き続きリーダーを務めています(笑)。
「アルプスロボットコンテスト」の運営を通して、私は人と人のつながりの大切さ、コミュニケーションのとりかた、メンバーのまとめ方など非常に勉強になる、貴重な経験をさせてもらっています。余談ではありますが、このような社内イベントで培った能力も今後の仕事に活かせていけたら、と思っています。


