Alps 株式会社アルプス技研:会社案内:アルプスエンジニア

多彩な製品と技術に携わり、そして人との出会いを重ね技術者としての高みを目指します。-田代

プロフィール

入社からこれまでを振り返っての第一声は「周りの方々に支えられて成長してきました」。自己研鑽にも積極的でプリント基板関連の社外研修にも多数参加している。将来は家業を継ぐ予定ではいるが、当分は人として、また、技術者として成長できるアルプスエンジニアとしてキャリアを積んでいこうと思っている。趣味はラーメンの食べ歩き、コンサート鑑賞(主にハードロックやヘビーメタル)。

若いうちに色々な会社をみたいと思いました

学生時代を青森県の八戸市で過ごしました。40人ほどの学生が入居する下宿生活を送り、一人暮らしというより共同生活のような感じで、男子学生ばかりのむさくるしい雰囲気のなか(笑)自由にのびのび、皆でワイワイ過ごした4年間という印象があります。試験前に皆で夜を徹して勉強したこと。アルバイトに精を出したこと。釣りやキャンプにもよく出かけ豊かな自然を満喫しました。大学時代に得た一番の財産は友人たち。学業と言えないのがちょっと恥ずかしいですが(笑)。卒業後、友人たちは全国各地に巣立ちましたが、今でも機会があれば集まるかけがえのない仲間です。

就職は、実家のある福島に帰り家業を継ぐ準備をしようかとも思いましたが、企業研究をする間に「若いうちに色々な会社をみておくことも大切だな」と考え方が変わりました。そんな私にアルプス技研のワークスタイルはまさにうってつけでした。

初仕事で技術者としての基本姿勢を叩き込まれました

最初の勤務先は車載オーディオメーカーで、ハードウェアの開発、設計、評価を担当する開発部の配属となりました。ラジオ、CDなどをマイクロコンピューターで制御するメインユニットや、ディスプレイ、スイッチパネルといった入出力装置を担当する10名くらいのチームに入り、先輩のサポート業務からスタート。1ケ月後には製品の一部の設計を任され、プリント配線板のCAD操作を覚えながら初仕事に取り組みました。

初めての仕事で強く印象に残った出来事がありました。先輩から「分からないことがあったら何でも聞いて」と言われていた私は、製品を試作し動作確認で不良が出た際に「問題が発生したので助けてください」とやってしまったのです。自分で問題解決することを怠り、すぐに頼って近道をしようとしたことに先輩から大きな雷を落とされました。ただこれは失敗談ではありますが、技術者としての基本姿勢を最初に修正され、肝に銘じることができた点で非常に良い経験でした。

プリント配線板の設計を追求していきたいと思いました

その後、少しずつ仕事を任され、メカやソフト部門と連携しながらひとつの製品を作り上げていけるようになりました。技術的なスキルは未熟ながら、1年、2年と経験を積むうちにモノづくりの流れが分かってきたという手応えを感じられるようになりました。

ノイズの発生を抑える、熱の影響を抑える、ラジオの受信感度を上げるといったように、開発テーマは色々あり、自動車メーカーから求められる高い基準をクリアしなければなりません。基本的な方向性はリーダーが決めますが、任された設計について配線の効率や成立性についてある程度自分のアイデアを反映できるようになっていくと仕事がどんどん面白くなっていきました。

最初の勤務先には約3年間勤務し、様々なパーツの設計に携わる中で技術者としてのベースを築かせていただき、また、モノづくりが技術者同士の連携、チームワークで成り立っていることも教わりました。また私自身の中では、将来の道も見えてきました。仕事を通じてプリント配線板の設計に興味を持ち、この分野を追求していきたいと考えるようになったのです。そこで4年目に入った時、半導体製造装置メーカーのプリント配線板の設計業務の話をいただき、異動を決意しました。

幅広い製品に携われるワークスタイルを活かしていきたいですね

現在、設計部署の配属になっていますが、ひと口にプリント配線板といっても様々で、民生品と産業機器では異なりますし、製品構成もまったく別物になるため、当初はだいぶ戸惑いました。回路規模も大きく、配線板も複雑化するため多層になり、周波数も高く、それによって設計手法も変わるため、この分野を究めていきたいという私にとっては新たな扉が開かれた思いです。また勤務先が世界トップクラスのシェアを誇るメーカーでもあり、高度なノイズ対策、高密度で高性能な基板を設計するスキルを身に付けるうえで非常に勉強になっています。

プリント配線板というのは、同じ回路設計に基づいて設計しても、人によって仕上がりが異なるものです。自分が設計したもののクォリティが製品の評価につながっていく。そこにやりがいと醍醐味があります。今後さらにプリント配線板の設計スキルを高めて色々な製品を手がけていきたいです。そのためには全国どこへでも行く決意です。アルプス技研入社の志望動機でもありますが、仕事を始めてから、多くの企業で多彩な製品に関わり、技術を磨き、そしてたくさんの人たちとの出会いを重ねる素晴らしさを実感しています。派遣というスタイルのメリットを活かし、技術者としての一回りも二回りも大きく育っていきたいと思っています。