代表メッセージ
Corporate Information
さらなる価値を共創し、ブランド力を向上させ、社会課題を解決する

平素よりアルプス技研グループをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
アルプス技研は、創業者 松井利夫が『機電一体設計』をコンセプトとし、1968年に当社の前身である松井設計事務所として創業いたしました。アルプス技研グループは、すべてのステークホルダーの皆様に支えられ、共創社会のパートナーとして挑戦を続けております。
2024年は、年初から震災が発生し、経済不安のニュースが多く流れました。他方、生成AIなどデジタル技術の進化や、グリーンエネルギーの推進が加速しています。このような環境下、当社グループは、成長分野である航空・宇宙、半導体、AI等に注力しました。また、創業以来、推進している社会課題解決型事業の取り組みを加速し、自律多機能型農業ロボットDONKEY(量産機)の販売を開始しました。さらに、高齢者の方々の交流拠点として、未来型賃貸住宅「ふれあいの杜 さがみ湖」をオープンしました。2024年下期には、地方創生を目的とした地域貢献の一つである「アルプス技研ファームとかち」のビニールハウス2棟が完成し、現在、化石燃料を使用しないミニトマトの生産を行っております。これらの農業や介護分野を中心とした事業を更に発展させ、担い手の高齢化による人材不足など、様々な社会課題の解決に注力してまいります。
2025年も経済の不確実性が高まり予測困難な状況が続く中、経営体制の強化と柔軟な取り組みが必要となってきます。時代の変化に対し、自走力と人間力で社員一人ひとりが創意工夫し、「人にしかできない仕事をする人材事業」を目標に新たな価値を提供してまいります。引き続きのご支援、ご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。