全国をまたにかけて
メーカーに電気技術を提供。
人とのつながりも
日本中に広がる。
技術者の声
Engineering Service
電気・電子系エンジニア
電気・電子系エンジニア Y.I.
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活躍領域
電気・電子 自動車 家電 精密機器 半導体・LSI 航空・宇宙 産業機械 -
工学部 電子工学科卒。2004年新卒入社。これまでさまざまな製品開発に携わるチャンスに恵まれた。キャリアアップが自身の生きがいとなっている。また、2008年には新入社員研修の電気分野のクラス担任を担当。後輩たちにとっては頼もしい姉御でもある。
- 1社目
- 工作機械メーカー
最初の職場は、半導体関連装置メーカー。PCの中にあるICチップの完成後の検査工程で、検査機と接続して使用し、ICを良品と不良品に自動選別する装置の、電気制御部分の設計を担当しました。私の専門は電気・電子なのですが、最初は機械と電気の両方の仕事をすることに…。最終的には電気部分を任されるようになったのですが、ここで機械設計についても一から学ぶことができたので貴重な経験になりました。教えていただいたアルプス技研の先輩には感謝しています。
- 2社目
- レーザー加工装置メーカー
ここではLCDパネル(テレビの液晶パネル)のリペア装置の電気制御部分を担当しました。これまで捨てられていた欠陥品に命を吹き込む装置です。LCDパネルの後ろに基盤が入っているのですが、「はんだ」がダマになって隣の線同士がくっついていたりした場合に、そのショート部位をレーザーで焼き切る仕組みが勉強になりました。
- 3社目
- 半導体メーカー
半導体工場の移設をサポート。現在備えつけられている装置の電気回路図を書き、装置を一旦バラして、移設先で設置する仕事です。バラしたケーブルにマーキングしておいて、自分が書いた回路図と照らしあわせながらつないでいく細かい仕事でした。
- 4社目
- 建設機械メーカー
パワーショベルの電気系統の設計に携わりました。車両は初めて。「油圧って何だろう?」というところから勉強しました。私はモニターのレイアウトを担当。ユーザが何を意図して何を表示させたいかを探り、仕様設計をします。だったらユーザーの気持ちにならなくてはと思い、パワーショベルの運転免許まで取りました!
- 5社目
- 半導体製造装置メーカー
現在は、お客さまメーカーの工場のオートメーション化をお手伝いしています。今まで作業者が手動で行っていたことを自動にするもので、その電気系の設計を行っています。